【さがみはら探訪】No.3
まさか、こんなところに滝が!? 「おまちの滝」
印刷市場スタッフのHMです。
この間、何気なく相模原事典(涌田佑著/日相出版発行)を見ていたら、「おまちの滝」という項目が目に止まり、気になったので私の奥さんと連れ立って行ってきました。
以下相模原事典からの引用
「おまちの滝(おまちのたき)当麻の小字当麻市場のはずれにある。当麻天満宮の脇を流れる湧水流から落差七、八mで落ちる滝で、付近一帯はちょっとした幽逐境の趣がある。すぐ下流の八瀬川橋近くで八瀬川に注ぐ。名の由来は、おまちという悲劇の女性の菩薩のためと伝えられる。」
当麻と言えば無量光寺は有名だけど、天満宮はどこにあるのかな?
てなことで、スマホ片手に奥さんのナビで到着。因みに住所は当麻1番地でした。
天満宮の駐車場に車を止めて、参拝してから「滝」探しです。
天満宮までの道は、なんだか懐かしさを感じる街並みでした。
天満宮の奥側から道へ出てみると、川幅は1m足らずですが、きれいな川があって、魚が泳いでいるのが見えました。
奥方殿がこっちじゃない?
と言ってどんどん先へ…。
私は、そっちには山がないから、滝なんかないよ。
と言いつつ、ついて行くと何やら音がするではありませんか。
まさか!?
なんと、きれいなあの川の先には滝があったのです。 落差は確かに7~8mはあるでしょうか。
滝の上には10cm四方くらいの折れた角材が立てられていましたが、もしかしたら滝の名前が書いてあったのかもしれません。
周囲には柵があって、上からしか見ることが出来ません。
何とか正面からと思い周辺を散策したのですが、どうしても行きつくことができず、残念でなりません。
散策の途中、国道129号の下をくぐったのですが、近代的な国道の下は、異世界です。まるで山奥の渓谷の景観。
あらためて相模原の自然てすごいなと思いました。
残念ながら、相模原事典の中にあった、悲劇のお話は分かりませんでしたが、二人とも穏やかな気持ちになれる散策となりました。(H.M)
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相模原でも大変な被害をもたらした台風19号。
被災された方々、地域などの一日も早い復旧、復興を願っております。
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