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個人情報について



印刷市場.comスタッフのH.Mです。

みなさん、「個人情報保護マネジメントシステム」って知っていますか。

その名のとおり、個人情報を守るための仕組みなのですが、私たち印刷市場.comを運営している株式会社日相印刷/日相出版では、お客様の個人情報を守るため、その仕組みを構築して、プライバシーマークを取得しています。


 プライバシーマークを取得するためには、仕組み・体制(組織)を作って、実際に運用する必要があります。

 また、それを維持するために、2年毎に専門の審査機関に審査を受けます。

審査には文書審査や現地審査などがあり、何らかの指摘を受けた場合は、改善を行います。

これは指摘が改善されるまで続き、改善されれば認可がおります。結構、大変です。


 私たちはこれをこれまで6度更新しており、今回7度目の更新を行っている最中です。今回はJIS規格が修正され、それに対応することも行いました。


 審査の中には社員の教育についての項目があります。

 日相印刷/日相出版では定期的に開かれる全社会議を通じて、個人情報保護についても学ぶ場を設けており、学びの後には理解度テストを行うので、ちょっと緊張します。


どんな問題が出るのか、ちょっとご紹介しますね。

〇×問題です。


1. 個人情報保護法・プライバシーマーク制度共に、生存する個人に関する情報が保護すべき対象になる。


2. 本人から直接個人情報を取得する場合は、利用目的の通知または公表を行っていれば、本人の同意は不要である。


みなさん、どう思いますか。


答えは1、2ともに×です。


1.は、個人情報保護法では、生存する個人に関する情報が保護すべき対象に該当しますが、プライバシーマーク制度では、死者の情報も保護すべき対象に含まれのです。


2.は、本人から直接個人情報を取得する場合は原則、本人の同意が必要です。

また、以下のような解説も行います。

※同意を得る際には、問合せ先や利用目的等を明示し、同意を得る必要があります。

※受託で取得する個人情報に関しては、本人に同意を得ることが難しいので、必要最低限HP上に問合せ先や利用目的等を公表する必要があります。


いかがでした。


 印刷市場.comもこのマネジメントシステムを使って運用されております。

 どうぞ、ご安心してお問い合わせください。

 沢山のお問い合わせを、スタッフ一同お待ちしております。

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