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机上の小さなSDGs



 IT・制作特課のH.Aです。

 最近はニュースでも環境問題の記事が増えていますよね。ただ取り上げ方としては、ネガティブな方向性のものも多い気がします。それだけ深刻であると同時に、関心も高いということの現われだと思います。


 8月ごろアマゾン川の大火災のニュースが結構取り上げられていました。『「地球の肺」が記録的な火災に見舞われている。』とインパクトのある見出しもありました。この時点でアマゾン川流域で2018年に約4万回だった火災が、2019年はすでに7万4000回以上起きていたようです。

 森林が減少するということは単純にCO2削減もどんどんブレーキがかかるということになります。現在よりもっと異常気象に歯止めが利かなくなり、災害がさらに増えるという悪循環は止まらないのではないでしょうか。我々にとって木は欠かせないものです。


 このアマゾン川流域の火災をきっかけに、 環境保護関連の活動家でもある某有名ハリウッド俳優の方はアマゾンの森林資源を守るため、自身も創設に加わっている自然保護団体から「アマゾン森林基金」を設立し、多額の寄付をされたそうです。私にはとても無理な規模の話ですが、私も『木』というものをもっと意識して大切にしようと思いました。


 木は唯一増え続けることができる、再生利用が可能な資源です。みんなが環境問題を意識し有効に使っていければ、今後も地球は正常なガス交換が行われる肺を持ち続けることになると思います。


環境問題といえば、SDGsですが・・・

 つい先日、JR東日本の山手線SDGs(持続可能な開発目標)ラッピングトレインというものに偶然乗車することが出来たのですが、車内広告全てがSDGsの17の目標となっていました。

 座席の背もたれ部分もSDGsのアイコンの色が使用されており、知らない方や興味の無い方でも目に飛び込んでくるような工夫を施した車内が印象的でした。運用は基本的に1編成しかないようで、乗れたのは運がよかったです。


 このように世間でもSDGsの関心が高まっている中、SDGsを推進する弊社でも冒頭の写真にある再生可能なゴムの木の廃材を活かした、机のわずかなスペースでも置けるサイズの2段トレイなどを扱っております。ちょっとでも興味を持たれた方はぜひ、印刷市場.comの『地球も喜ぶ!エコアイテム』をよろしくお願い致します。




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